チューブ を使ったトレーニングは「安価」、「安全」、「安心」の筋肉トレーニングになっています。バーベルなどは重くて危険が伴いますが、チューブを使ったトレーニングならば、そういう心配はありません。そして、チューブは安いんです。本稿ではチューブを使ったトレーニングとおすすめチューブについて記載します。
1. チューブ って何?
チューブは一言で言うとゴムの紐です。トレーニングチューブとも言います。
大きく分けると3つあります。
- ひも状のチューブ(ノーマル)
- 取っ手付きのチューブ
- 平らなチューブ
これらのチューブは(だいたい)色によって、強さが分かれています。
黄色<赤<緑<青<黒<銀<金
右に行くほど負荷が高いものです。
1.1. ひも状のチューブ
ひも状のチューブは最もポピュラーなタイプで、長さを調整することによって強度を変えることができるチューブです。
1.2. 取っ手付きのチューブ
取っ手付きのチューブは持ちやすいチューブです。ひも状のチューブでは、手が擦れて痛くなることもありますが、取っ手付きのチューブであればかなり痛みが軽減されます。(というか、痛みが無い)
私が持っているのはこのタイプです。
1.3. 平らなチューブ
色によって強度がわかれているチューブです。(バンドタイプ)
わっかになっているものが多く、取っ手付きのチューブの「取っ手」の役割を組み入れています。
ちょっと切れやすいのが欠点です。
最近、流行っているのかもしれません。女性が持っているの良く見かけます。
2. 何故チューブトレーニングが初心者におすすめなのか
チューブを使ったトレーニングは高負荷なものではありません。
「高負荷なトレーニングはできない」といっても間違いじゃないと思います。
また、チューブはゴムなので最初はは弱く、伸ばすと強く負荷をかけることができます。これがバーベルとかならば、いきなりドンっと負荷がかかってしまいます。ゆっくりですが、ゴムの張力で常に負荷はかかっている状態になります。
つまり、怪我をしにくいので初心者におすすめなのです。
3. チューブによるトレーニング
チューブによるトレーニングをいくつか紹介していきます。
3.1. 上腕二頭筋に効かす
両手にチューブを持って、中央を足で踏みつけてカール運動をします。(腕を引き上げるように曲げる)
上腕二頭筋に効果があります。
負荷のかけ方なのですが、ひも状のものなら長さの調整で、取っ手付きのものなら踏む場所で、バンドタイプならば色で調整すると良いと思います。
3.2. 広背筋に効かす
足を広げてチューブを踏みます。で、背中に引いて来る。(ローイング)
うーん。うまく説明できない。
加藤さんの動画をご覧ください。加藤さんからは色々学んでいます
動画の 4:50~ 11:30です。ローイングに関しては4:50~6:10ぐらい。
3.3. 引っ掛けるところがあれば
引っ掛けるところが必要ですが、引っ掛けるところあれば引っ掛けて、色々なトレーニングができます。
大胸筋に効かせたければ、引っ掛けたところに背を向けて両手を左右に開いて引く「チェストプレス」ができます。
肩や背中に効かせたければ、引っ掛けたところを背を向けて両手を上にあげて引く「プルオーバー」ができます。
工夫次第で色々な部位に効かせることができます。
4. おすすめ チューブ
おすすめチューブです。
探してみるとひも状のチューブはあまりありません。(でも、あるけど)バンドタイプに人気がでている感じです。取っ手付きのタイプは一定量あります。私がチューブ買ったのは5年以上前ですから、チューブの進化を感じます。
トレーニングチューブ6本セット
バンドタイプが6本セットになっているものです。
バンドがわっかになっていて、その中に手足を入れて使います。26.5cmx5cmなので、短いです。ワークアウトのやり方が書いてある取扱説明書(運動ガイド)がついています。
どちらかというと女性向きな感じがします。
18ヵ月のメーカ保証が付いているのが安心ですね。
東急オアシスフィットネスクラブが作ったパワーチューブ
取っ手付きのチューブです。
私が持っているはまさにこのタイプですね。
Basic(ベーシック)とHard(ハード)があり、Basicは女性やご年配、Hardは男性向きです。
私はアームカールとアップライトロウをやっています。フロントレイズもたまにやります。ローイングがうまくできないんですよね。。。
トレーニングチューブ5本セット(取っ手付き)
取っ手付きが5本セットになったものです。
1本1本はずせるようになっています。複数本で足し算して負荷を調整できます。接続部がもろいという心配がありますが、ステンレスメタル製の接続部になっており安全です。
足首専用のストラップが付いていて、臀部などの運動に使えます。また、ドアアンカー(ドアに引っ掛けられるアンカー)もついていて、かなりの種類のチューブ運動ができます。
まとめ
トレーニングチューブは初心者や女性に優しいトレーニング機器だと思います。あまりうまく説明できませんでしたが、多種のワークアウトがあり、安全にトレーニングを楽しむことができます。
- トレーニングチューブは初心者や女性におすすめ
- やるトレーニングによって買うチューブは変わる
- トレーニングチューブは安い