ダイエット方法はたくさんあります。あれこれ見ているうちに結局どのダイエットが効果的なのかわからなくなり、迷子になっていませんか?
そんなあなたに”糖質制限ダイエット”をお勧めしたいと思います。
私も”カロリーオフ”、”偏食系”、”xx制限”のダイエットを多く実践してきました。その中で、最も”継続できるダイエット方法”が糖質制限ダイエットです。
1. なぜ糖質制限ダイエットなのか?
私が実践してきた中で大きな効果があったのはカロリー制限をする方法と炭水化物制限ダイエットです。偏食系(例えばリンゴだけ食べるような)のダイエットはほとんど挫折しました。
”カロリーを減らすダイエット”=”食べない”わけですから、本当にしんどいです。ただただ気力のみで、目標を達成する感じでした。
炭水化物制限ダイエットでは、”食べるものに困る”ことが多くて、結局カロリー制限しているのと似たような感じになりました。ただ、”ごはんの量を減らす”だけでもいつも効果が出ていたので、より確実な方法であると感じていました。
炭水化物制限ダイエットを調べていくと、”糖質制限ダイエット”に行きつきました。これは炭水化物の一部である糖質のみを制限するダイエットです。炭水化物ダイエットにあった”食べるものに困る”ようなことが軽減されます。炭水化物制限ダイエットよりもかなり現実的な方法です。
そして何より糖質制限ダイエットでは”肉”を食べることができます。”あれもダメこれもダメ”という制限ではなく、許される部分があることで継続がしやすいのです。
2. 糖質制限ダイエットのやり方
糖質の多く含まれている食品のみを避けることで実践できます。
私の実践した方法を説明します。
ダイエットは体重やウェストサイズなどを目標にしますが、糖質制限ダイエットの場合は”継続することができる”ので期間で考えたほうが良いと思います。
以下の2つの期間です。
- 糖質制限を頑張る期間(2か月程)
- ゆるい糖質制限の期間(継続)
2.1. 糖質制限を頑張る期間(2か月程)
糖質制限を頑張る期間では、糖質を抑え気味にします。
目安は”60グラム/日以下”ですが、自分で頑張れる範囲で良いと思います。
これにより太りにくい体質を作ります。
また、糖質の高い食材を勉強する期間と考えることもできると思います。
2.2. ゆるい糖質制限の期間(継続)
徐々に通常の食事に戻していきます。
2週間程度かけて、ごはんの量を通常量に戻します。
当たり前ですが、元々どんどん太っていった食事に戻すと普通にリバウンドします。一応、体質は改善されていて、太りにくくなっていたとしても過度の量を摂取し続ければ、もとに戻るのです。
ここで2か月間蓄えた”知識”を使って、毎日どこかで”糖質の一部を削る”ようにしていきましょう。既に糖質を削っても他の食材で補える知識は持っているはずです。
3. 糖質制限ダイエットで制限すべき食材とは?
頑張る期間では、以下のものはあきらめましょう。
- ごはん
- パン
- 麺類
- 砂糖
ごはん、パン、麺類は意思でやめられるものなので切りましょう。
砂糖だけはどこかで使われているものでもあるので、完全にゼロということではなく、自分が意識して砂糖を入れることを極力避けるということです。
砂糖は人工甘味料で代替できるので、私はそうしました。人工甘味料もあれこれ言われているものであるので、ここはご自分でご判断ください。
よく使う食材に関しては「糖質制限ダイエットの食材」に書きました。
見ていただけるとわかると思いますが、最も意外なNG食材は根菜です。
ごぼうは非常に糖質が高いのですが、私のイメージではダイエット食材でした。たまねぎ、にんじんなどは甘味が強いのでまだわかるような気がしますが、寧ろダイエットに向いてそうな食材にすら見えます。
そして糖質を避けた分はたんぱく質で補います。肉は糖質としてはOKなので、鶏肉あたりで補うとボリュームのある食事になると思います。
また、汁物は満腹感を出してくれるのでこれもよいです。私は”かちゅーゆ”に助けられました。最初はダイエットのためでもありましたが、今は普通にかちゅーゆを飲んでいます。
ゆるい糖質制限に移行した後も上記の4点はやはり気を付けるべきです。体質改善していても、過度の糖質摂取をすればもとに戻ってしまいます。
糖質制限の助けとなる低糖質パンについて書きました。
まとめ
ダイエットは頑張れれば必ず成功するものです。しかし、辛いのですよね。その辛さを軽減したいが為に、無数のダイエット方法が出来てきたのだと思います。
その中で、食べる食材さえ気を付ければ、カロリーをあまり気にせずに食事がとれる糖質制限ダイエットはやはり素晴らしいと思うのです。
苦しくなければ長く続けられる。体形を維持できます。
と、良いことばかり言っていますが・・・・
実は私は糖質制限ダイエットに一度失敗しています。
やっぱり、糖質ダイエットにもコツみたいなのがあるのです。先に知っておけば間違えないので、私が失敗した理由やTipsを”糖質制限ダイエットのTips”にまとめました。
ただ、私の一度の失敗は糖質制限ダイエットの本質的な良さを否定するものではありません。皆様には私の失敗を糧として、うまくダイエットを成功していただきたいと思っています。