何らかの理由で記事を削除した時にindexってどうなるのでしょうか?当然、しばらくは残ります。はまとりねっとでも、記事の削除を実施しましたが、検索結果に残ってしまいました。できることなら全て削除したいので、indexを削除する方法を調べました。参考になれば幸いです。
※当記事は2019/06/01の情報を元にしています。Google Search Consoleは移行中なので、変更されるかもしれません。
1. indexの削除とは?
GoogleやBingの検索で元となるデータの一覧です。indexから削除すると検索元からデータが無くなるのでGoogleやBingは検索結果に表示をしなくなります。
indexが残っていても404や410が返れば、自然とindexから消えていきますが、できるだけ早く削除をしたい場合、これらを削除する依頼をかけることになります。
ちなみにYahooはGoogleと同じ処理なので、Googleを参照してください。
2. Google検索からの削除
Google検索からの削除には旧Google Search Consoleを使います。
旧Google Search ConsoleはGoogle Search Consoleの左下に表示されている「以前のバージョンに戻す」をクリックするといけます。
1. 画面左のペインから「URLの削除」を選択します。
2. 「一時的に非表示にする」をクリックします。
3. URLを入力する画面が表示されますので、該当のURLを挿入します。
4. 「キャッシュから削除し、検索からURLを一時的に削除する」を選びます。
5. 「リクエストを送信」をクリックします。
これで、Search Consoleでの「URLの削除」の予約ができました。下部に一覧で表示されるので確認してください。
1日程度で削除されます。(短ければ数時間)
3. Bing検索からの削除
Bingの検索からの削除にはBing Webmaster Toolを使います。
1. 画面左のペインから「URLのブロック」を選択します。
2. 「ページ」選択して、URLを入力します。
3. 「URLおよびキャッシュのブロック」をクリックします。
これで、Bing Webmaster Toolでの「URLのブロック」の予約ができました。下部に一覧にされるので確認してください。
1日以内に削除されます。
※エラーが返される場合があります。
URLにnoindexメタタグを追加するにも「元記事削除する」のが目的ですから、実質方法が無いように思います。
まとめ
これで後腐れも無く、無事に記事の削除ができました。
これをやらなくても404でいずれindexは削除されるので、必須ではありません。
- indexを早く消したい場合はSearch Console、Bing Webmaster Toolを使って削除する。