パソコンができる人 ってどういう人でしょう?パソコンと言っても何がしたいかによって、できるできないは変わってきます。それでは、何故、「パソコンができる人」という人が存在するのでしょうか?そんな疑問に(答えになっているわかりませんが)答えます。
1. パソコンができない人
パソコンができない人というのはわかりやすいです。以前、上司にパソコンができない人がいて、設定から何から全部やってあげたことがあります。パソコンができないっていうのはパソコンに対して興味が無い人、もしくは、諦めてしまっている人を指します。
では、パソコンに対して興味がある人はパソコンができる人なのでしょうか?それは違いますよね。パソコンに興味があるだけではパソコンができる人には成らないのです。
そこで、こう考えてみました。
パソコンができる人>普通の人>パソコンができない人
「普通の人」というのは、できる人、できない人に属さない人です。
こう見てみると、普通の人が大半で、パソコンができる人、パソコンができない人は少数だと思います。
2. 普通の人
普通の人はパソコンはもちろん使えますし、自分で設定もします。何から何まで自分でできる人です。
しかし、パソコンができる人とは呼ばれません。
パソコンを使えるにも関わらず、パソコンができる人とは呼ばれないのです。
私はIT系の会社に勤めていたことがあります。周りの人はみんなパソコンが使えました。しかし、その中でもパソコンができる人と普通の人の区別はあったのです。不思議ですよね。
3. パソコンができる人
私の周りでパソコンができる人は以下のようなことができます。
- ブラインドタッチができる
- ブログをやっている
- SNSをやっている
- 写真、ビデオを編集している
- Webで検索している
- 等々
ブラインドタッチができればパソコンができるような印象を与えることができます。
しかし、ブラインドタッチが出来れば、パソコンができる人と言って良いのでしょうか?ブラインドタッチをひたすら極めて、パソコンができる人になり得ますか?
では、SNSをやっているだけでパソコンができる人になれるでしょうか?
Webで検索をかけることでパソコンができる人になるでしょうか?
これは違いますよね。
パソコンができる人=パソコン関連の知識を持っている
というのは間違っているのです。
パソコンができる人というのはこのような特徴をもっている人です。
パソコンができる人=パソコン関連の知識を持っている+サポートしてあげる
「+サポートしてあげる」というのがパソコンができる人の特徴なのです。
4. パソコンができる人になるために
パソコンができる人になるには、相手が知りたい内容を知っていることはもちろん必要です。
「+サポートしてあげる」のことですが、「教えてあげる」でもいいですし、「やってあげる」でもいいです。純粋に対価を求めず、サポートしてあげることが、パソコンができる人と呼ばれやすいのです。その知識は拙いものでも構いません。
普通の人で居たかったら、「周りの人をサポートしない」だけでOKです。
冒頭に「以前、上司にパソコンができない人がいて、設定から何から全部やってあげたことがあります。」と書きました。
私が「パソコンができる人」になった瞬間です。
まとめ
「パソコンができる人」という訳分からない話でしたが、納得していただけたでしょうか?異論反論あるでしょうが、私の中の「パソコンができる人」という定義はこういうことです。
よくExcelなのか写真加工の話なのか、何について言っているのかわからないけど、調べて教えて(やって)あげる、なんてことありますよね。これなんか「知識無し」で「教えてあげる」だけで「パソコンできる人」になっているわけです。
- パソコンができる人=パソコン関連の知識を持っている+サポートしてあげる
- 調べて教えてあげるだけでもパソコンができる人になれる