Google検索にインデックスされる前に投稿をパクられることがあるらしいです。なんとも嫌な話です。著作権は当然書いている人にあるわけなんで、盗用というか犯罪ですね。
仮にパクられたとしても、パクられる前にインデックスに登録できれば、こちらに有利にはたらくはずです。
”WebSub/PubSubHubbub”は投稿すると同時にGoogle検索のインデックスに登録を依頼してくれるプラグインです。
これに対応するプラグインが存在するのもWordPressを使うメリットかもしれません。
目次
WebSub/PubSubHubbubとは?
まずPubSubHubbubからですが、”パブサブハブバブ”と読むそうです。なんとも読みづらいですね。外人さんはこういうのもスラスラ発音できるのでしょうか?
HTTPを介した情報(文字、画像、音声、動画など)の更新を通知するプロトコルの名称だそうです。
WebSubはPubSubHubbubの後継のプロトコルのようです。ここにドラフトがありますが、その中には以下の記載があります。
WebSub was previously known as PubSubHubbub.
WebSubはまだ開発中のようにも見えますが、この中で”Past Authors”のメンバーはPubSubHubbubの”Editors”でした。つまり、PubSubHubbubの続きを書いているという表現になるのでしょう。
WebSubについて全部見ていくのは大変なので、簡単に見ただけですが、”WebSubはPubSubHubbubの仕様を踏襲しつつ、追加の属性、必須/任意項目の変更などの改善したもの”のように見えます。
また、PushPressというプラグインも同様の機能のようですが、この投稿している時点で2年更新が無いので、WebSub/PubSubHubbubの方が良いように勝手に思っています。単純な機能に見えるので、更新する必要が無いのかもしれませんけれど。
WebSub/PubSubHubbubのインストール/有効化
プラグインの新規追加から”PubSubHubub”で検索して、インストール/有効化することで利用できます。
”設定”の項目にハブ登録する項目がありますが、デフォルトで変更する必要はないと思います。実際にアクセスすると一つ目がGoogleで二つ目がRSS関連ということがわかります。
これで公開からより早くGoogle検索のインデックスに追加されるようになるはずです。
WebSub/PubSubHubbubの効果(2017/07/21 追記)
実際に登録される時間をみてみると”即時”という感じではありませんでした。サイトによって多分異なるのだろうと思いますが、普通にクロールされているのか、WebSub/PubSubHubbubの効果によって早まっているのか、実証が難しいです。(”依頼は即時”でもその後はどうなるかわからないということです)
ただ、WebSub/PubSubHubbubはインストール有効化さえすれば他に手がかからないので、使って損はないとは言えます。PubSubHububプロトコルはGoogle自体も推奨しているものなので、少なからず効果はあるとも言えます。私は変わらず設定しています。
絶対に早くというのであれば、Google Search Consoleから”Fetch as Google”する方法が良いと思います。ただし、WebSub/PubSubHubbubは手間いらずですが、こちらは手作業になります。
まとめ
こんなことせずに放っておきたい気持ちも山々ですが、しょうがないですね。
- 投稿はパクられる可能性がある
- ”WebSub/PubSubHubbub”プラグインを入れれば良い
やっぱり”パブサブハブバブ”は言いづらいと思うのです。このプロトコルを普及させたいならもっと言いやすい感じにしたらいいのにと思いました。
(そうはいってもGoogleが採用しているということはデファクトですかね)