ダイエットに適した低糖質パンをご紹介します。ダイエットというと、高タンパク質、低脂質、低炭水化物を基本にした食事になります。ダイエットするのに低糖質(低炭水化物)のパンがあったら有難いと思いませんか?私はとても嬉しいと思います。
1. ダイエットの基本
ダイエット基本は取得カロリーを消費カロリー以下にすることです。
とは言っても、単に取得カロリーを消費カロリー以下にするだけでは、全然痩せません。PFCバランス(Protein/タンパク質、Fat/脂質、Carbohydrate/炭水化物)が大事なのです。
一般的にはタンパク質のカロリーを基準として、残りを脂質と炭水化物に割り振るのです。よって、高タンパク、低脂質、低炭水化物にしたいということになります。
この低脂質、低炭水化物が中々難しいのです。特に炭水化物は「ごはん」、「パン」、「麺類」等々、食べたいものがずらりと並んでいます。
2. 炭水化物と糖質
糖質は炭水化物から食物繊維を除いたものを指します。
つまり
炭水化物=糖質+食物繊維
なのです。
食物繊維はダイエット中でも取るべきです。
ダイエット中の便秘の主な原因が食物繊維の不足になります。従って、低炭水化物と言ってしまうと低(糖質+食物繊維)になってしまいます。便秘になると大変です。
だから低糖質が最も適した言葉となるのです。
3. 低糖質パン
低糖質のパンはふすま粉(ブラン)で作られることが多いです。
このふすま粉は凄い優秀で、50%ぐらいが食物繊維です。しかも、不溶性食物繊維なので、中性脂肪の増加を防いでくれるのです。
不溶性食物繊維は結腸や直腸で便容積を増大させ、排便を促進する。
Wikipediaより抜粋。
普通のパンは食物繊維なんて気持ち程度しか入っていません。
他に大豆粉のパンがあります。大豆といえばタンパク質なので、高タンパク、低糖質を実現できる一石二鳥のパンということになります。
そしてまた、この大豆粉のパンも食物繊維が50%ぐらい含まれるので、一石三鳥と言えます。
低糖質ダイエットに向いている食べ物なのは言うまでもありません。向いているというか、欲しているものだと思います。
ただ、値段がちょっと高いのが唯一の悩みかもしれません。
ダイエット期間中だけだと思えば許せる値段ですけどね。プロテインに4000円/月つぎこめるならば、どうということは無いかと思います。
4. 糖質制限し過ぎに注意
糖質制限をすれば良いってわけでは無いことを最後に書いておきます。
糖質制限をし過ぎると、集中力が無くなったり、疲れやすくなったりします。
糖質を減らしすぎると筋肉の分解が行われ、筋肉量が減ってしまいます。筋肉量が減っていくと基礎代謝も減っていき、痩せない体になります。痩せたいならば、最低限の糖質は取るべきです。
ですから、糖質制限と言っても、糖質を全く取らないという方法は理に叶っていないのです。
まとめ
今回、紹介した低糖質パンは本当におすすめです。
ダイエットの味方と言っても過言ではないでしょう。是非、食べてみてください。
- 炭水化物=糖質+食物繊維
- 低糖質パンはダイエットの味方
- 糖質制限のし過ぎに注意