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Andoroid エミュレーターを入れてみた

思い立って、 Andoroid エミュレーター を入れてみました。理由は単純に興味あるゲーム(3D人狼殺)があったからです。Nox Player、Blue Stacks、MuMuと3つ入れてみた感想など書きたいと思います。MuMuは中国のエミュレーターです。サクサク動くという噂を聞いたので入れてみました。

0. Andoroid エミュレーター とは?

スマートフォンのAndoroidをPC上に再現する機構です。

AndoroidはスマートフォンのOSのことで、PC上でそれを再現できたら、スマートフォンで出来ることはPCでできることになります。(全部動かせるかというとそうでもないけど)

私はiPhoneメインなのでAndoroidで全て再現する必要はありませんが、ログインが必要なゲームをするのであれば、十分に使えます。(ログインIDとパスワードでログインしてプレイするようなゲーム)

3D人狼殺はアカウント作ってログインするタイプのゲームなので、今回の利用方法にマッチしたということです。

ちなみにキーボードを使ってタイプすることも可能です。

中に色々書いていますが、機能的に動くのとは別に「重さとの戦い」という側面があります。OSを再現するわけですから、それなりの重さがあります。

1. Nox Player

結果から言うと、私のPCには不向きだったようです。

Nox Player

導入は直ぐに終わりました。(PCの性能によりますが)

音がでなくなる現象に悩まされて、2時間ぐらい頑張ってみましたが、無理でした。これはNoxが悪いという訳では無くて、あくまで私のPCとの相性という問題です。機能的にはNox自体は素晴らしく、音以外の問題はありませんでした。(重いけど)

途中で気づいたのですが「Intel Virtualization Technology 」の設定をすることで、かなり高速化できます。体感で3倍~4倍ぐらいでしょうか。これはBIOSの設定で、オン・オフが可能です。(enableにしましょう)

普通のPCではこの機能をオンにしないとちょっと厳しいと思います。この機能は他の2つのエミュレーターにも効きますので、オンにしましょう。

特にデメリットみたいな事は無いと思うのでEnableにしておいて問題ないと思います。(特殊なOS上の作業をされている方がこの限りでないかもしれない)

2. Blue Stacks

順調にインストールできて、音も問題ありませんでした。

Blue Stacks

しかし、重いです。

Nox Playerも重かったのですが、Blue Stacksはその上を行きます。あてがうCPU数、メモリ量など結構弄ってみましたが、大した変化は起きませんでした。まぁ、数値を大きくした方が若干・・・気持ち・・・ほんのちょっと動きが軽くなるぐらいな感じですね。

機能には不満も無し、特に問題もなし、という感じでしょうか。ただ、他2つと比べて特に優位な点があるわけでもありません。

PCパワーに自信がある人向けですね。

3. MuMu App Player

順調というか、最も早くインストールが終わりました。

MuMu App Player

まがい物かという先入観がありましたが、しっかりと動きました。しかも、上二つに比べて軽い

本家の中国語版と英語版と2種類入れてみたのですが、どっちも変わらなさそう。中国語版はさすがに言葉の意味が分からず大苦戦しました。ただ問題無く動きました。そして、英語版を入れてみようと思って入れてたら「日本語化」されていました。びっくり。

バージョン番号から見るに、英語版の方(日本語版と言うか)がちょっと遅れている模様です。ちょっとした注意点ですね。リンクは英語版です。

通常使うのに問題ない為、MuMuを使用しています。

機能的に見ても他2つと比べて明らかに劣っている点はありません。

まとめ

使うPCによって向き不向きがあります。私のPCではNoxが使えなくて、Blue StacksかMuMuに選択肢が絞られましたが、使うPCによっては、その逆もあるかもしれません。

インストールは面倒ですが、一つ一つ入れて試して見るのが良いと思いました。

ただ一つ言えることはMuMuは軽いということです。

MuMu<<BlueStacks<=Nox Player

という感じでしょうか。軽いと言ってもそれなりに重いものですが。。。

私のPCにはBlue Stacksも残されています。

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